年末にはクリスマスパーティー、元旦には神社にお参り・・・。
よく考えると矛盾しているような日本人ですが、古来より「八百万(やおろず)の神」というように多種多様な神様を信仰しています。
今回は、そんな神様に誰もがお願いしたい、高校・大学受験や就職試験などでおすすめの神社について紹介します。
私はもちろん、家族や友人のためにお参りする際の参考になればと思います。
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1 太宰府天満宮(福岡県)
大宰府天満宮は、学問の神様として知られている「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」が祀られています。
受験シーズンには、多くの受験生やその家族がお参りにやってきます。
参道には、色々な店が立ち並び、観光スポットとしてもおすすめです。
我が家もお世話になっており、“今のところ”ご利益をいただいています。
2 北野天満宮(京都府)
北野天満宮も、菅原道真公が祀られており、全国約12,000社の天満宮、天神社の総本社です。
天神信仰の発祥の地でとして、親しみをこめて「北野の天神さん」などと呼ばれて、梅の名所としても有名です。
境内には神の使いとされる牛の像があり、これらの牛の頭をなでると頭が良くなると言われています。
3 湯島天神(東京都)
湯島天神の正式な名称は、「湯島天満宮」であり、こちらも菅原道真公が祀られ、谷保天満宮や亀戸天満宮と一緒に関東三大天満宮に数えられています。
江戸時代には、幕府の保護によって学問の社として信仰を集め、湯島の地は、学問のメッカとして多くの関連施設が建てられたことから、東京大学もここにあります。 お守りの一つとして、“一歩一歩進め。”などの格言が記載された「学業成就鉛筆」人気です。
菅原道真公
平安時代にご活躍をされた道真公は、5歳で和歌を詠まれるなど神童と呼ばれていました。
学問や武道に優れ、右大臣として国家の発展にご尽力されますが、冤罪により大宰府へ左遷されます。
延喜3(903)年2月に生涯を閉じられますが、その後無実が証明され、人々から神様として認められることとなった道真公は、「学問の神様」として多くの信仰を集めています。
まとめ
何よりも「菅原道真」さんがすごいことが分かります。
何かで読んだことがありますが、神社にお参りをするときは、「云々をお願いします」ではなく「云々を頑張りますので見守っていてください」などとする方がよいそうです。
その甲斐もあり、我が家も今のところは平和に過ごしています。
神社に行くと、何か清々しい気分にもなりますし、みなさんも参考にしてみてください。