みなさん、こんにちは。
長い長い受験勉強もようやく終わり、いよいよ大学生!
ホッとする間もなく、入学手続きや色々な準備に奔走する中、大学生協から届くパソコン購入の案内をもとに、パソコン選びに直面しているご家庭も多いのではないでしょうか?
我が家も同様・・・、晴れて二人目の大学生を抱えることとなり、私の「お金」の心配をよそに、旦那を中心にウキウキとパソコン選びが始まりました。
今回は、我が家のパソコン選びと購入について紹介します。
大学生協おすすめパソコン
合格通知とあわせて、大学生協から届く「●●大学推奨パソコン」のパンフレット。
理系、文系などの学部ごとのおすすめパソコン購入の案内があります。
ホームページを見てみると、どこの大学も同様の案内がなされているかと思います。
私的には全く意味不明な記号・数字の羅列ですが、例えばこんな感じです(引用元:九州大学生協受験生・新入生応援サイト2023年度)。
全学部におすすめ!(Aタイプ)
Panasonic Let’s note FVシリーズ(大学生協限定モデル) 219,800円
- 本体色/ シルバー
- ディスプレイ/14型QHD(2160×1440)
- OS/Windows 11 Professional 64bit
- ストレージ / SSD 512GB
- プロセッサ/ Intel Core i7-12世代
- メモリ/16GB
- インターフェース/HDMI×1, VGA×1,USB3.0×3,SDカードスロット×1, USB3.1 Type-C×2(Thunderbolt4,PD対応), マイク・ヘッドホン(兼用)×1,webカメラ (207万画素)顔認証,有線LANポートあり
- 光学ドライブ/なし(別売)
- ワイヤレス/IEEE 802.11 ac/a/b/g/n/axに対応+Bluetooth 5.1
- 駆動時間/約17時間
- 重量/約1.099kg
文学部・教育学部・法学部・薬学部・農学部・ 理学部・工学部など におすすめ(Bタイプ)
TOSHIBA Dynabook GCX83シリーズ 175,000円
- 本体色 /パールホワイト
- ディスプレイ/13.3型FHD(1920×1080)
- OS/Windows 11 Home 64bit
- ストレージ/PCIe対応高速SSD 256GB
- プロセッサ/ Intel Core i5-1240P
- メモリ/16GB
- インターフェース/HDMI端子×1, USB3.1×2, microSD×1, USB-C×2(Thunderbolt4), マイク・ヘッドホン(兼用)×1,webカメラ (約92万画素)顔認証,有線LANポートあり
- 光学ドライブ/なし(別売)
- ワイヤレス/ IEEE 802.11 ac/a/b/g/n/axに対応+Bluetooth5.1
- 駆動時間/約18.5時間
- 重量/約879g
価格.comでの独自調査
全く同じ仕様のものは見つけることができませんでしたが、価格.comを見てみると、以下のような値段となっているようです。
(Aタイプ)Panasonic Let’s note FVシリーズ 302,500円~
大学生協パソコンよりもスペックが良いものですが、こちらは大学生協で購入した方がお得みたいです。
(Bタイプ)TOSHIBA Dynabook GCX83シリーズ 140,580円~
こちらも大学生協パソコンよりも高スペックですが、価格.comで購入した方がお得みたいです。
いずれにしても、テレワークを頻繁にこなしている旦那曰く「相当なハイスペック…こんなパソコン、オレが欲しい!!」ということみたいです。
【結論!】ここがポイント~大学側が求めているパソコン性能~
大学側が求めているパソコン(大学生協のパソコン)の性能などを簡単にまとめるとこんな感じです(Bタイプ:Dynabookの場合)。
- 画面サイズ(大きさ):13.3~14インチ
- CPU(パソコンの頭の良さ):Intel Core i5 ~インテルと言う会社が作ったCPUでレベル5の性能~
- SSD(パソコンの保存容量):256GB
- メモリ(パソコンの複数作業能力):16GB
- OS(パソコンを動かす基本ソフト):Windows 11 Home
3年前(2020年3月)のパソコン購入
実は、我が家の一人目の大学生の時にもパソコンを購入しており、今回は2回目。
その際にも、大学生協パソコンの購入を検討した結果、最終的には、旦那のセレクトにより、インターネットからメーカー直販モデルを購入しました。
ちなみに、3年前ということで、大学側が求めているパソコンの性能はこんな感じでした。
- 画面サイズ(パソコンの大きさ):13.3~14インチ
- CPU(パソコンの頭の良さ):Intel Core i5(インテルと言う会社のレベル5のもの)
- SSD(パソコンの保存容量):256GB
- メモリ(パソコンの複数作業能力):8GB
- OS(パソコンを動かす基本ソフト):Windows 10 Home
その時の大学生協が紹介していたパソコンの値段が180,000円くらいだったと思います。
そんな中、我が家が選択・購入したパソコンがこちらです。
- HP(エイチピー)Pavilion 13-an1000 ベーシックモデルG2 [SAKURA]
- 画面サイズ(パソコンの大きさ):13.3インチ
- CPU(パソコンの頭の良さ):Intel Core i3
- SSD(パソコンの保存容量):256GB
- メモリ(パソコンの複数作業能力):8GB
- OS(パソコンを動かす基本ソフト):Windows 10 Home
大学側が求めるパソコンの仕様・性能から、パソコンのことに少々詳しい旦那が価格.comなどを調べ、辿り着いたパソコンがHP(ヒューレット・パッカード/エイチピー)社のPavilion(パビリオン)でした。
一人目の大学生が女子だったということもあり、どちらかと言えば、性能よりもデザイン重視(SAKURA色のピンク)で選んだ感じです。
また、3年前と言えばコロナ禍が始まったばかりで、どのメーカーも納品時期が未定とされている中、何とか入学までに手に入れなければと苦労したのを覚えています。
ちなみに、入手価格は、約60,000円でした。
今回のパソコン選び
3年前の経験を活かし、改めて、今回の二人目の大学生のパソコン選びをはじめました。
まずは、価格.comで候補となるパソコンを絞り込みます。
NEC、TOSHIBA、Panasonic、富士通など、日本メーカーの方がきめ細かなサービスや保証が期待できますが、その分高価となります。
大学生ということであれば、周囲の友人などもパソコンに詳しいかもしれませんし、我が家では旦那がある程度のパソコンの知識があるので、とにかく値段を重視します。
ということで、メーカーについては、HP(エイチピー)、DELL(デル)、Lenovo(レノボ)の3社から選択することにしました。
いずれのメーカーも、テレビドラマの中でも使用されているのを見かけるパソコンメーカーですので、デザインもおしゃれです。
<絞り込みの条件>
- 画面サイズ(パソコンの大きさ):13.3~14インチ
- CPU(パソコンの頭の良さ):Intel Core i5 または AMD Rizen 5(詳しくは色々と異なるみたいですが、ほぼ性能は一緒で、Rizenの方が値段が安い!)
- SSD(パソコンの保存容量):256GB~512GB
- メモリ(パソコンの複数作業能力):8GB~16GB
- OS(パソコンを動かす基本ソフト):Windows 11 Home
- ※Office(ワードやエクセルなどのソフトのセット):無し(大学側から支給されるのでこれは無しでOK)
上記の条件で絞り込んだところ、候補となるパソコンは何と49台。
その中から売れ筋上位のものを中心に、値段やデザインなどを更に絞り込み、選定した機種が次の3台です。
人気売れ筋2位のパソコンということで、総合的にGood!
大きなロゴが少し気になります。
こちらも性能やデザイン、そして値段的にも素晴らしいパソコン。
しかも、先週から5,000円も値段が下がっています。
我が家の大学生一人目と同じHP社のパソコン。
デザインがおしゃれで、何と言っても軽い!
以上の3台をもとに、家族にて再度選考会議を開催し、結果・・・
- Lenovo ThinkBook 14 Gen4【67,760円】AMD Ryzen 5・8GBメモリ・512GB SSD・14型・Windows 11
に決定しました。
やはり金額的なところが大きな要因でしたが、もう一つの理由が、我が家のメインパソコンがDell、大学生一人目がHP、ということで、今回はLenovoを試してみよう!という感じでした。
ただ、実際のところは、旦那からのアドバイスでメモリを16GBにするなど、少々カスタマイズを加えることとなり、最終的には約83,000円の買い物となりました(何か旦那に騙されているかも・・・)。
それにしても、大学生協のパソコンと比較すると、約90,000円の差です。
もちろん、大学生協のパソコンのメリットとして、手厚いサポートが用意されているなどの違いはありますが、我が家にとっては大変助かり、そして、うれしい買い物ができました。
大学生協の「持ち込みパソコン検査」
大学でのパソコンの使用については、大学内のインターネット環境に接続をすることや大学が指定するソフトを使用することなどがあり、その点では、大学生協のパソコンを購入すると、必要な初期設定を含めて、すべてを大学生協がサポートしてくれるようです。
また、パソコンのトラブルの際には、大学生協が対応してくれること、メーカーの人が1年に1回の点検をしてくれることなどのメリットもあり、実際、大学生協のパソコンを利用しているも多いようです。
実は、すべての大学で共通しているのかはわかりませんが、自分で購入するパソコンを使用する場合、入学前に大学生協にパソコンを持っていき、必要な性能を満たしているのか、初期設定はできるかなどのチェックを受けなければいけません。
これを「持ち込みパソコン検査」と言い、日程を調整した上で、大学生協の人(学生?)に自分で購入したパソコンを見てもらうのです。
決して大学生協の悪意は無いのでしょうが、何か緊張します・・・。
しっかりと検査をしてもらってください。
まとめ
今回は我が家の二人目の大学生のパソコン購入について紹介しました。
入学手続きや準備、引っ越しなど、色々と時間的な制約がある中、あくまでも我が家の独断と偏見によるパソコン選びですので、参考にしてもらえればと思います。